【管理栄養士執筆】 離乳食の献立、バランスってどう考えたら良いの?

離乳食

離乳食を開始して少しずつ食べることに慣れ、食べられるものが増えてきました。そんな時、何をどれだけ、どんなバランスで与えたら良いのか気になることもあるのではないでしょうか。

今回は、離乳食のバランスについて栄養の専門家である管理栄養士がお答えします。

大人も子どもも、主食・主菜・副菜を意識して!

いわゆるバランスの良い食事を簡単に言うと、主食(ご飯・パン・麺類など)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜・きのこ・海藻)の3つが揃っているものです。

離乳食が始まったばかりはお粥だけ、2品だけ、という風で構いません。色々なものが食べられるようになってきてから、主食・主菜・副菜を意識しましょう。

主食・主菜・副菜を意識する理由

主食・主菜・副菜をそろえる理由は、五大栄養素と言われる炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを摂るため。

産まれたばかりの赤ちゃんは母乳やミルクからこれら必要な栄養を摂っていますが、だんだんとそれだけでは足りなくなってきます。そこを補うのが離乳食の役割のひとつです。

主食は主に炭水化物、主菜は主にたんぱく質や脂質、ビタミン、ミネラル、副菜は主にビタミンやミネラルのもとになります。

それぞれどのくらいの量にしたらいいの?

離乳食が進むにつれて、量を増やしていきます。

下記の図を参考になさってくださいね。

※厚生労働省 授乳・離乳支援ガイドを参考に執筆者作成

黄色の枠が主食、赤の枠が主菜、緑の枠が副菜です。それぞれの枠から、少なくとも1つずつを組み合わせましょう。

例えば主食(黄色)はお粥、主菜(赤)は白身魚の茹でほぐし、副菜(緑)はほうれん草と人参、というように考えます。

また、時間がない時やお出かけのときには、ツナ(魚:主菜)と茹でキャベツ(野菜:副菜)のサンドイッチ(パン:主食)でも。これも立派なバランスのよい食事です。

目安を知って、離乳期からバランスの良い食生活を

離乳食には様々な意義がありますが、バランスの良い食事を食習慣として身に付けるのも大切なことのひとつです。

主食・主菜・副菜を意識して、離乳期からバランスの良い食生活を獲得できるようにしましょう。

参考
厚生労働省 授乳・離乳支援ガイド
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2007/03/s0314-17.html

【執筆者紹介】

管理栄養士
仲村ゆうな

大学の栄養科を卒業後、総合病院にて7年勤務。
産婦人科を含む幅広い診療科で、妊娠悪阻の食事管理、低体重の赤ちゃんの栄養指導、産後ママの体重管理、生活習慣病の栄養指導など、のべ1万人以上の栄養サポートを行う。「育児ケアオンライン」のサポーターとして活躍

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